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CFD取引とは?

日本でもブレイク直前!今投資業界で話題になっているCFD取引とは、一体どういった投資なのでしょうか。

既に海外ではとてもメジャーな投資法のCFDとは、【Contract For Difference】の略語で差金決済取引というもので、
大きく分類すると最近人気のFXもその中に当てはまります。

FX取引を行った事がある人はピンとくると思いますが、差金決済取引とは、証拠金取引の一種で、
レバレッジを用いて、【少ない資金からでも大きな取引が出来る!】という魅力的な取引方法になります。

⇒レバレッジ(てこの原理)取引に関して詳しくは「レバレッジとは?」でご説明しています。

そして、このCFD取引はFXや通常の株取引とは違い、
国内外の個別株や株式指数、債券、コモディティなど複数の市場において取引を行う事が可能なのです。

ちなみに、コモディティとは、商品取引で、原油や金、銀、銅、小麦、大豆などのような、貴金属や資源、穀物を投資対象とする取引のことを指し、とうもろこしも投資の対象商品にあたります。

世界中の市場を1つの口座で、何回でも制限無く、24時間リアルタイムに取引を可能にしたCFD取引。

今大注目のCFD取引で、一足早くあなたも海外投資家になってみませんか?

CFD取引の特徴

CFD取引は元々、機関投資家だけが取引できた商品ですが、2000年に個人投資家に提供が始まったことで現在世界70カ国以上の投資家に取引され急成長している革新的な金融取引商品です。

既にヨーロッパを中心とした海外投資家の間ではメジャーな投資商品、証券CFD。
日本では、2005年に初めて個人投資家にCFDの提供をしたのがひまわり証券でした。

それでは、ロンドンで、全金融商品の取引の30%を占めた証券CFD取引の特徴をみてみましょう。

1つの口座で全てOK!豊富な取引銘柄

CFD取引の最大の特徴として、1つの口座を開けば、アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・日本など
いろいろな国の個別銘柄を売買することができます

現物株CFD】として、日本はもちろん、世界の株を取引でき、今注目の中国株やベトナム株にもチャレンジできます。

指数CFD】は、日経225やNYダウ・ウォール街の株価指数など、先進国の代表的な株価指数売買が可能です。

債券CFD】では、日本国債やアメリカ国債など、世界の投資信託や海外ETFなどの銘柄が豊富に取引できます。

コモディティ(商品先物)CFD】では、原油や金などの貴金属や、とうもろこし・大豆などの穀物など豊かな
バリエーションの商品を取引することができます。

CFD業者によっては、4000銘柄以上を扱っている所もありますので、FXや通常の株取引などと違って、
投資の幅が広がりますね。

少ない資金で大きな取引が可能!

CFD取引は、レバレッジをかけて取引ができるので、少ない資金からでも大きな取引が可能です。

各CFD業者によってレバレッジの設定は変わりますが、2〜200倍の取引が出来ますので、
効率の良い資産運用が可能で、資金の少ないCFD初心者も気軽に始める事ができます。

下降市場でも利益が!?空売りも可能!

売りからでも買いからでも取引が出来る証券CFD取引

つまり、通常の現物株とは違い、
価格が下がっている時にも利益のチャンスがある【空売り】が可能なのです。

空売りとは、下降市場時に売りポジションを建て、より価値が下がった時点で買い取引ポジションを決済する事で
その差額が利益になる取引です。

取引コストが安い

通常の株取引と比べると、CFD取引コストは大分安くなっています。

取引手数料は各CFD業者・銘柄などによって変わってきますが、 取引手数料0円で設定しているCFD業者も増えてきました。

手数料に関しては、これからCFD取引が国内でブレイクしていくによって、どんどん下がってくると予想されます。

また、国内の銘柄も海外の銘柄も、証拠金率は取引金額の1割程度から取引がはじめられるという、
少ない資金で取引をはじめられるのは、CFD初心者にとっても始めやすく安心ですね。

限月なし・ほぼ24時間リアルタイム取引

CFD取引では、「商品先物取引」や「先物指数取引」につきものの【限月】がありません

通常の商品先物取引では煩わしい思いをしたであろう、「○月までにポジションを決済する」という、
限月がCFDでは不要ですので、いつまでもポジションを保持できるCFD取引は自由な取引といえるでしょう。

焦って取引をしなくていいのが嬉しい利点であり魅力ですね。

そして、証券取引所が空いている時間のみしか取引ができない株式と違い、
CFD取引は、ほぼ24時間いつでも取引ができるので、
日本の市場が閉まった夜中でも取引が出来ることも大きな魅力です。

⇒取引時間に関して詳しくは「取引時間」を参考にしてくださいね。