キャピタルゲインとは?
キャピタルゲインは、CFDの売買する値段の差によって得ることができる利益です。
CFD取引で儲けるためには必要なものとなります。
キャピタルゲインをいかに得ることができるかは、相場の読みと経験にかかってきます。
キャピタルゲインの仕組み
CFDを売買することによって得ることができる利益【キャピタルゲイン】。
CFDの買いのときには、安いところで買って高く売るということで利益を得ることができます。
また、CFDにおいては、空売りをすることによって、売りからのエントリーができるようになっているのです。
これは買いの場合と逆で、高いところで売って安いところで買うことにより、
キャピタルゲインを得ることができるというわけです。
買いから入るのか、売りから入るのかという違いだけで、
基本的には売るときは高く、買うときは安くということですから、空売りは難しいものではありません。
株式投資と比較すると、CFDにおいては空売りが簡単にできるようになっています。
株式投資の場合、空売りをするのであれば「信用取引口座」という別の口座を開かなければなりません。
ところが、CFDの場合は普通の口座さえあれば、空売りによる取引をすることもできるのです。
ですから、空売りを利用してキャピタルゲインを得ないと損ですね。
CFDで利益をあげる方法として、
インカムゲインというものもありますが、キャピタルゲインの方が利益も損失も大きくなります。
キャピタルゲインの重要性
CFDで儲けを出そうとするのであれば、
キャピタルゲインでいかに利益を出すかということを考えていかなければなりません。
また、損失を少なくするようなことも考えていく必要があります。
CFDでは、インカムゲインといってポジションをホールドすることによる金利によっても利益を出すことができます。
インカムゲインで利益を得る場合、ただ放っておくだけで利益が出るというのは嬉しい話ではありますが、
その利益はキャピタルゲインに比べると少ないものです。
インカムゲインを貯めて稼ごうとしても、
キャピタルゲインの損失が出た場合は、それはあっという間になくなってしまいます。
キャピタルゲインは、利益も大きいですし損失も大きいということを覚えておかなければなりません。
CFDの取引というのは、キャピタルゲインを求めるためのものです。
そのためには、指標の読み方を知り相場を分析することのできる知識が必要となります。
また、「慣れ」も必要な条件ですから、取引をこなしていくうちに自分の取引スタイルができてくることでしょう。
それに合わせた相場の動きの見方をしていくことも大切です。