スプレッドとは?
スプレッドとは、買値と売値の差のことをいいます。
CFD取引だけではなく、FXや株式投資に関しても頻繁に出てくる言葉です。
要するに、実際にCFD取引をするとき、買いと売りとの値段に差があるということです。
業者によって異なるスプレッド幅
スプレッドとは、売値と買値の差を指します。
例えば買値100円、売値105円となっていれば、スプレッドは5円です。
買値100.00円、売値100.18円であれば、スプレッドは6銭ということになります。
業者によって、スプレッドの幅は違います。
ですから、スプレッドの差が業者を選択する判断材料になるということもあります。
スプレッドが小さい業者は手数料が高額であるという傾向もあります。
差が大きいということは、業者に支払うお金が多いということになります。
結局は、業者に対して手数料として支払うか、スプレッドとして支払うかという選択になりますが、
このあたりは要チェックです。
どのようなCFD取引のスタイルをとるかがポイントとなります。
1日何回も取引をしようという方は、当然スプレッドは小さいほうが良いのですが、
一度に大きくCFD取引をして長期間保有するという場合は、スプレッドの大きさは気にならないということです。
スプレッドの違いを利用しよう!
まだCFDをしたことのないCFD初心者にとっては、
どのような投資が自分のスタイルと合っているかということはわかりません。
スプレッドにしても、
業者によって違うといわれたところでどうして良いものかわからないといったところが本音でしょう。
そこで、CFDを始める際に、口座を一社ではなく、スプレッドの違う数社で開設します。
実際に始めてみると、ケースバイケースであることがわかってきます。
スプレッドの低いところがかえって利益を出しやすい、ロングポジション(長期投資)である場合が良い、
原資産によっての違いがあることなどが見えてきます。
利益の出しやすい業者の口座を何社か作ることによって、分散投資をすることをおすすめします。
CFDにとっては、ロングポジションの場合を除き、ツールの使いやすさも大切です。
ですから、自ずと業者も絞られてくるということになります。
プラススプレッドということになると、一社だけでは不安があるというところが本当ではないでしょうか。
比較サイトは参考までに見てみることも良いですが、
まずは始めてみないとわからないことがたくさんありますので、早速の口座開設をしてみましょう。